過去ログ - 上条「ずっと一緒生きてくんだろ、美琴!?」 美琴「ごめん、当麻…」
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26:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/12/14(火) 01:10:06.30 ID:sAAFMiU0

漠然とした不安。

特にひっかかることはないのに、なにか大変なことが起こりそうな予感。

明日のことは楽しみだけど、なにかどこかで不安を感じている。
それはデートが失敗するだとか、嫌な奴に会ってしまうだとかそんなレベルでなく。

なにか大事なものを失ってしまうような、そんな予感。


美琴「気のせい、だよね」


当麻は自分のことを不幸だとか言ってるけど、私も結構な不幸体質だと思う。
色んなことに巻き込まれて、まあ自分から首突っ込んだのもあるんだけど。
量産型能力者計画はその最たるもの。

今では1万人近い妹がいるなんて幸せだー、なんて思えるけど。
1万人以上の妹を守れなかった事実はいまだ私の心を蝕んでいる。


美琴「もう、なにも起きないでよ……」


定期的に訪れる不安と後悔の波に、私はただベッドの中で小さくなるだけ。
世界という大いなる意思の前で、自分はこんなにも無力だ。

…………と。


美琴「あ、メール……」


枕元に置いていた携帯電話からメールの着信を告げられた。
送り主は……。



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