過去ログ - 上条「アンタは私のものになんのよ」美琴「……不幸だ」
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157:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/10/21(木) 01:15:39.71 ID:Q4sw8kM0
美琴「わたッ…俺は、いつから…?」

フィ「そこで寝ている小学生が上条当麻に会いたいと貴様に頼んだときからだ」

美琴「…よく覚えてる。滅茶苦茶イラついてたんだ」

美琴「当麻と絹旗が仲良くしてるとこを想像して、それで…」

フィ「深く考えるな。今の上条当麻にとって御坂美琴の想いは猛毒だ」

美琴「どういうことだよ」イラッ

フィ「貴様が上条当麻のことを想う度に、貴様本来の人格は侵食されていく」

フィ「女に嫉妬したりすると爆発的に侵食が進むんだ」

美琴「侵食ってなんだよ。このままだと、どうなっちまうんだ」

フィ「どうもならんさ。ただ…」

美琴「…ただ?」

フィ「現状を受け入れてしまうだけだ」

フィ「そうなれば貴様が上条当麻に戻ることは不可能になるだろう」

美琴「そんな…完全に御坂になっちまうのか?」

フィ「そうじゃない。似て非なるものだ」

フィ「上条当麻と御坂美琴、それぞれが理想とする相手になると推察できる」

美琴「…つまり俺は、俺にとって理想の御坂美琴になるのか?」

フィ「そうだ」

美琴「冗談じゃねえ! 俺は上条当麻だ。絶対もとに戻ってやる!」

フィ「強く自己を意識できるうちは大丈夫だろう」

フィ「バイタルもメンタルもモニターしているからな。異常を検知したら教えてやる」

美琴「…マジで万能だな」


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