過去ログ - 上条「アンタは私のものになんのよ」美琴「……不幸だ」
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以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage saga]
2010/12/05(日) 04:04:38.65 ID:T0Ov18.0
事情を説明中――
禁書「ええっ!? 本当にとうまと短髪が入れ替わったの!?」
浜面「マジだったんかい……」
麦野「上条君は無事なの?」
上条「ええ、知識の共有ができるから当面は問題ないと思うわ」
ステイル「気になるワードも出てきたね。魔王……信じがたい事だが看過できない」
神裂「十字教徒にとって不倶戴天の敵ですからね」
上条「そんな大袈裟なモノじゃないと思いますよ? 神裂さんを転ばせるのに全力使ってへばってますから」
アロウン(へーへーそうだよ。俺は大した事のないロートル魔王だよ)
上条(何拗ねてんのよ)
ステイル「君には馴染みがない事だから知らないだろうけど、魔王という存在は世界の存亡に関わるほどに厄介なんだ」
禁書「そうなんだよ。でもアロウンなんて魔王は聞いた事ないから、真名は別にあるのかも」
浜面「真名?」
禁書「真実の名前ってこと。真名を知られるのは高位の存在にとっては致命的なんだよ」
浜面「???」
麦野「弱点を知られるから?」
禁書「うん。魔王がどんなに強くても伝説や文献が残ってるからね。そこから弱点を見つけるのは割りと簡単なんだよ」
浜面「魔王っつっても無敵じゃないんだな」
ステイル「だからと言って人間に対処できるとは思えないけどね」
神裂「そうですね。魔王とは天使が堕天したものですから、天使と同等の力はあるはずです」
一方通行「天使と同等の力……」
アロウン(……)
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