過去ログ - 上条「アンタは私のものになんのよ」美琴「……不幸だ」
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以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage saga]
2010/12/12(日) 00:29:28.75 ID:bpOxyec0
打ち止め「だって、あの人は何時だってミサカの事を守ってくれるヒーローなんだもん、ってミサカはミサカは信じてる」
禁書「……そっか。もう自分だけの答えをもってるんだね」
打ち止め「どんな事があっても、大好きなあの人を信じ続けるよ、ってミサカはミサカはシスターさんに宣言してみたり」
禁書「こんなに一途に想われるなんて、あくせられーたは幸せ者だね」
打ち止め「シスターさんだって上条さんの事が大好きなんでしょ? ってミサカはミサカは聞いてみる♪」
禁書「う〜ん……、とうまの事は単純に好きって言うには少し複雑かも」
打ち止め「えー、どうして? ってミサカはミサカは続きを促してみたり」
禁書「半年近く、とうまと一緒にいて色んな事があったんだよ。楽しい事や悲しい事をいっぱい共有したんだ」
禁書「私は最初から、とうまの事が大好きだったんだよ。……だけどお互いに負い目を抱えててね、ある時とうまから打ち明けてくれたんだよ」
禁書「私はとうまを許したし、とうまも私を許してくれた……普通なら嫌われて当然なのに、悪いのは私なのに、とうまは笑って許してくれたんだよ…」
禁書「その時にね、気づいたの。私がとうまを想う気持ちは、恋愛感情なんてものじゃ収まらないって…」
禁書「もっと大きな……なんて言えばいいのかな。絶対の信頼っていうか、う〜ん……」
ステイル「家族、じゃないかな」
禁書「!! そうだよ! 家族なんだよ!!」
打ち止め「突然の登場に的確な助言! 流石は英国紳士だね、ってミサカはミサカは賞賛してみる!」
禁書「ありがとう、すている! そっか……こういうのが家族なんだね」
ステイル「礼には及ばないさ」
打ち止め「家族かぁー、ヨミカワたちは元気かな……ってミサカはミサカは家族の事を思い出してみたり」
ステイル「一応ここは魔王の島なんだ。何か起きないうちに合流しよう」
禁書打ち止め「はーい!」
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