過去ログ - 上条「アンタは私のものになんのよ」美琴「……不幸だ」
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621:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage  saga]
2011/01/08(土) 01:50:25.32 ID:qJw3sgY0


アロウン(おい、お前の親父さんが大変な事になってるが……)

上条「ハハハ…、まあなんていうか……複雑な家庭の事情?」

アロウン(……親父さんの苦労が忍ばれるな)

上条「ただの反抗期だっつーの。アイツにだってあっただろ、そんなの」

詩菜「いいえ、当麻さんに反抗期はありませんでしたよ?」

上条「へえーそうなんだ」

詩菜「不幸体質のせいで人一倍まわりに気を使う子でしたから」

上条「……」

アロウン(学園都市に行くまでは、悪質ないじめも絶えなかったからな)

詩菜「ええ。あの子には本当に辛い目に遭わせてしまったわ」

アロウン(だがアレが歪まずに成長できたのは、貴女たち夫婦のお陰じゃないか)

詩菜「ふふ、そうだとしても詩菜さん的には悔しさを拭えないのですよ」

アロウン(そうだな……確かにそうだ)

上条「ちょっと待った!」

詩菜「あらあら、どうしましたか?」

アロウン(無粋な奴だな。後にしろ)

上条「何ナチュラルに話してんだよ!? 入れ替わりがバレてるのはまだしも、アロウンと話せるのはおかしいだろ!?」

アロウン(おお! あまりに自然すぎて気が回らなかったな。ハッハッハ)

詩菜「うふふ、そうですね」

上条「つ、疲れる……。あっちのフォローもしないとだし、全員揃ったみたいだし……あれ? ひとり足りないような…」

詩菜「刀夜さんでしたら玄関でお休み中ですよ?」

上条「……連れてきます」




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