過去ログ - 上条「アンチスキルだ!」美琴「ジャッジメントよ!」
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以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]
2010/12/01(水) 01:48:40.46 ID:arezjnoo
やがて黄泉川はゆっくりと上条を下ろした。
「わかった…でも、アンタの活動は常に私の監視下で行うじゃん」
「…はい!」
「こうなった以上、アンチスキルでの私の命令は絶対じゃん。逆らったらそれで終わり、さっさと抜けてもらうじゃん」
さっきまでの力強さは無く、黄泉川はふらふらとした足取りで校長室を出て行く。
「あの…俺はこれから…」
上条も承諾したものの、これからどうすればいいのかまったく分からない。
と、既に校長室のドアを開けた黄泉川が囁くように言った。
「この後、そのまま支部に行くじゃん。いろいろ手続きもあるじゃんね、帰る準備ができたら駐車場に来ること。あとこのことは他言無用じゃん」
気を抜くと聞き逃してしまいそうなほど小さな声を聞き、それを頭の中で整理することで上条の頭はすでにパンク状態だった。
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