846:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/17(月) 00:49:06.97 ID:YOYEJMnio
◆
午前三時
佐天涙子と上条当麻と『清教派』の面々はロンドンへ突入した。
車で移動している彼らだったが、その車の中で作戦会議を開く彼らだった。
神裂「最後の確認をします」
神裂「我々の目的はどうにかしてカーテナ=オリジナルを破壊することにあります」
神裂「カーテナ=オリジナルは今回のクーデターの象徴です」
神裂「それを破壊すれば騎士派の面々の心も折れるでしょう」
インデックス「口で言うのは簡単かもしれないけど、実際やるとなるとかなり難しいかも」
神裂「……、ですので規格外の敵には規格外の人材を頼ることにします」
上条「や、やっぱそうなるのか」
上条「確かに俺の右手ならぶっ壊せるかもしれねぇけど……」
上条「でも今のキャーリサって神裂とかアックアとかよりも強いかもしれないんだろ?」
神裂「えぇ、分かってますよ……しかし今回はあなたの『右手』だけではないでしょう」
上条「……俺は、反対なんだが」
神裂「あなたの右手のお陰で“時の遅い世界”でも“時の止まった世界”でも普通に動けるのでしょう?」
上条「そうかもしれないが……」
神裂「ですが、私も佐天涙子さんを戦場へ投入するのは反対ではあります」
神裂「──ので、彼女を使う前にまず我々があなたの元へキャーリサをどうにかして弾き飛ばします」
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