13:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2011/01/06(木) 23:52:12.38 ID:UBlOi46o
一方通行「ん?お前は・・・えーっと何号だ?」
00001号「00001号です、とミサカは自分が記念すべき第1号であることを誇らしげに言い放ちます」
一方通行「あー00001号か、相変わらず見分けつかねェなァお前等」
00001号「そんなことより何をしてるんですか?実験サボってんじゃねえぞ、とミサカは批難しながら尋ねます」
一方通行「俺が実験サボってるから生きてられンだろォがお前等・・・ 飯だよ飯、適当に昼飯食いに外に出て来てンだ」
00001号「ほう食事ですか、実はミサカもまだ食事を取っていないんですよ」
一方通行「ふゥン で?」
00001号「奢れってことだよ、言わせんな恥ずかしい、とミサカは恥らいます」
一方通行「全然恥ずかしがってるように見えないンですけどォ?まァいい、ついてこい」
00001号「え、マジで奢ってくれんの?とミサカは嬉しさのあまり小躍りします」
一方通行「うざってェからはしゃいでンじゃねェ!そこのファミレスでいいな?」
00001号「いえ、どうせあなたの奢りならあっちの高級そうなレストランにしましょう、とミサカはささやかなお願いをします」
一方通行「ささやかじゃねェよ・・・もォいい好きにしろォ」
がっくりと項垂れた一方通行は00001号に半ば引き摺られるようにして高級レストランへと連れ込まれる。
00001号は気付かなかった。
この時、項垂れていた一方通行の顔に
満面の歪な笑みが浮かんでいたことに。
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