過去ログ - キョン「お前まさか……ハルヒの事が好きなのか?」
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124:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/07/11(日) 23:19:09.63 ID:3mchKDso
俺の教室。
つまりは俺とハルヒの教室ということになる。
中は明かりが消えており、誰かがいるのかも分からない。

俺はとりあえず、扉を少し開き、古泉を中へ叩き込んだ。
そしてすぐさま閉める。

一分。二分。三分。……十分が過ぎてから声をかける。

古泉、危険は無いか?

「……あ、貴方に蹴られて首の骨が折れたようで……動けません」

使えねえ! どんだけ使えないんだお前は!

俺は他の四人に目を向け、言った。

全員で突入するぞ。

皆、頷く。

ウニ条に扉を開かせる。
最後に入るのは無論、俺だ。

中は暗く、恐らくすぐ近くでぴくぴく蠢いているのが古泉だろう。

長門。

「……了解」

長門の呟きで、古泉がこちらに寄ってきた。

「酷くないですか? 死にかけたんですよ、僕?」

うるさいので股間を容赦なく蹴り飛ばす。
静かになった。

暗闇にだいぶん目が慣れてくる。
教壇に、誰か座っている。


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