過去ログ - キョン「お前まさか……ハルヒの事が好きなのか?」
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149:1 ◆pTqMLhEhmY[sagesaga ]
2010/07/27(火) 16:19:26.18 ID:WBE1Utwo
忘れていた訳ではなかったのですが、うっかり書きそびれてました
少ないですが、今回の投下分です。


150:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/07/27(火) 16:20:17.84 ID:WBE1Utwo
――

焼肉の匂いは血の匂いに変わった。

我がSOS団団室は、殺人現場に成り果てた。
以下略



151:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/07/27(火) 16:21:55.50 ID:WBE1Utwo
――

調理室から出た俺たちは、SOS団団室へと向かった。
腹が満たされ、眠くなってきたが、ここまできたんだ。
もう帰りたいとは、なかなか言い出せなかった。
以下略



152:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/07/27(火) 16:25:12.37 ID:WBE1Utwo
「もう、止めてください、新川さん!」

説得しようとしている、マイクロビキニの男子高校生と、バニースーツの初老の男。
なかなかシュールな場面だ。
以下略



153:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/07/27(火) 16:28:24.79 ID:WBE1Utwo
「本当は三人まとめて始末するつもりでしたのですが」

残念そうに新川さんは、バニースーツの食い込みを直す。

「……何なのよ! こいつが、新川……!?」
以下略



154:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/07/27(火) 16:31:06.54 ID:WBE1Utwo
奇妙な音が、団室を包む。

「うっ……これ、は……!」

「御坂!?」
以下略



155:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/07/27(火) 16:35:35.82 ID:WBE1Utwo
俺たちは睨みあう。

新川さんは、楽しそうに微笑んでいる。
バニースーツの食い込みを時々直しながら。
以下略



156:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/07/27(火) 16:37:26.38 ID:WBE1Utwo
「思った通りだ。貴方の潜在能力は、目を見張るものがある」
「ハルたんが、何故貴方に執着するのか、分かった気がしますよ」

新川さんと同じ事をやれたとはいえ、いつまでもそれができるとは思えない。
逃げようにも、隙は無い。
以下略



157:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/07/27(火) 16:40:19.34 ID:WBE1Utwo
カシャリ、と音がした。

見ると、新川さんの胸元の機械 ―キャパシティダウン― が、針のようなものに貫かれている。

音が消える。
以下略



158:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/07/27(火) 16:42:58.10 ID:WBE1Utwo
白井黒子の登場で、戦況は一変した。
御坂も立てないながらも力を使う。

電撃が、針が、銃弾が飛び交う。
以下略



159:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/07/27(火) 16:44:39.57 ID:WBE1Utwo
逆転された?
もう、無理なのか?
死ぬの、俺?
俺だけでも見逃してください、新川さん!
以下略



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