過去ログ - キョン「お前まさか……ハルヒの事が好きなのか?」
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281:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/10/04(月) 00:35:22.50 ID:TQKRO6c0
いやっほっぅうううぅうううう
なるべく早く書いてくれぇえええ
愉しみにしてるっすよぉおおおおおおおおお


282:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/10/09(土) 17:39:26.11 ID:2UiJC8wo
長門の部屋に戻った俺たちは、泥のように眠った。

「ハルタン! ハルタン!」

『アラカワサン』の鳴き声で目が覚める。外はいい天気だ。
以下略



283:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/10/09(土) 17:42:28.20 ID:2UiJC8wo
ウニ条が治ったところで、俺は部屋の襖を外し、そこに文字を書いた。

  【 俺 ・ 長門 ・ ウニ条 ・ 御坂 ・ 白井 ・ 妹 ・ よつば ・ 『アラカワサン』? 】

「私のマンションの襖……」
以下略



284:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/10/09(土) 17:43:53.64 ID:2UiJC8wo
俺の言葉に納得したのか、ウニ条たちは本腰を入れて考え始める。

「確かに、キョンの身体能力は抜き出てるからな……」

「長門さんも、傷をほぼ一瞬で癒せるのはすごいですの」
以下略



285:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/10/09(土) 17:49:03.33 ID:2UiJC8wo
「彼は、一般人でありながら、様々な経験をしてきた」
「異様と思える経験を受け止める精神力はその度に鍛えられてきただろうし、無論、耐える下地もあったと思われる」
「『能力』で理性が極端に押さえ込まれても、相手を思いやる事や、自分がしなければならない事を忘れたりはしない」
「……ある意味、本来の彼は大きすぎる理性に囚われる可哀想な存在、とも言える」
以下略



286:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/10/09(土) 17:50:52.03 ID:2UiJC8wo
「……分かった。黒子、お願い」

「お、お姉さまと寝技の訓練なんて! 何と素晴らしい……じゅるり」

「寝技だけかよ! というか上条さんにも訓練忘れないでください?」
以下略



287:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/10/09(土) 17:51:52.61 ID:2UiJC8wo
「『アラカワサン』、おてー! あははははー!」

「ちゃんと、お手するねー、よつばちゃん!」

まあ、あっちは大丈夫そうだ。
以下略



288:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/10/09(土) 17:53:19.34 ID:2UiJC8wo
「意味がわかりませんの!」

「流石にわけが分からないわ!」

「キョン、踊ってる場合じゃないだろう!」
以下略



289:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/10/09(土) 17:54:43.79 ID:2UiJC8wo
そして―― 地獄の一週間が始まった。

「く、黒子……ギブ! ギブ!」

「あぁん! お姉さまったらこのくらいでギブだなんてぇ」
以下略



290:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/10/09(土) 17:57:22.52 ID:2UiJC8wo
―― 七日後。

「し、白井……あうあ……」

「お姉さま、これが関節の外し方ですの。全身の全ての関節を外しましたわ」
以下略



291:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/10/09(土) 18:00:44.46 ID:2UiJC8wo
――
目が覚めると、昼頃だった。
どうやら俺は、七日間、踊りぬいて気を失っていたらしい。
負傷は長門が癒したようだ。
疲労も、癒えている。
以下略



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