過去ログ - キョン「お前まさか……ハルヒの事が好きなのか?」
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324:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2011/01/11(火) 22:45:02.54 ID:2AW6mwiOo
二度目の、夜の北校。

俺たちは校門をくぐった。
そこは一度目の北校とは違っていた。
グラウンドはライトアップされ、ポールの上に括り付けられた古泉の死体も、光に照らされていた。

何だ、何なんだよ、これは!
古泉! お前は何で、額に『馬鹿の末路』なんて書かれてるんだ!
マイクロビキニが素敵に似合っている分だけ、尚更に酷い有様じゃないか!

「お姉さま……屋上に……」

「ええ……いるわね」

何? 何がいるの? 古泉をこんな目に合わせた奴がいるっていうのか?

「キョン。気配を感じるだろう? ……『佐天涙子』だ」

俺の視線が、屋上のフェンスへ移る。
そこにいたのは、黒髪ロングの、御坂や白井よりは大きく、朝比奈さんよりは小さな胸の持ち主の少女だった。

「……私と比べて、どう?」

長門……。お前は、残念だが、あの娘よりは小さいな。

「そう」

酷く落胆した声色と表情(俺にしか分からないだろうが)で、長門は呟く。
ゴメンな、正直に言っちまって。
でも、俺は貧乳もいける口だから安心していいぞ!

『なーに話してるんですか、全く』

拡声器を使っているのだろうか、『佐天涙子』の声が聞こえる。

「佐天、さん……どうしてっ!」

「何故……っ、初春をっ! 一番の親友だったのでしょう!?」

御坂と白井が『佐天涙子』に話しかける。


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