過去ログ - キョン「お前まさか……ハルヒの事が好きなのか?」
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◆pTqMLhEhmY
[saga ]
2010/06/16(水) 00:44:23.77 ID:9QATajwo
今回は対象を完全に目視できず、抜き撃ちだった為、額ではなく心臓付近に弾はめり込んだようだ。
倒れた朝比奈さんは、完全に白目をむいていて、口からは血の泡をこぼしている。
胸からは噴水のように血が吹き出していて、その小さな身体はがくがくと痙攣を起こしている。
「うわああああああああああああっ!」
インデックスさんの叫び声だ。うるせえ。苛々する。
銃口を向けたくなったが、万が一、修道服が血で汚れては適わんので我慢する。
ウニが叫ぶ。
「お前ぇ! なにやってんだよ! いきなり銃を撃つなんて……いくら知らない人でも、こんな女の子が敵なわけないだろうが!」
当たり前だ! この人は朝比奈さんという名でな! 長門から聞いてるかも知れんが、俺たちSOS団の仲間だよ!
「み、未来人だという……? いや、お前……自分の友達を撃っちまったんだぞ? 何も感じないのかよ!」
そんなわけあるか! 今まで一撃で殺せなかった事は無かったんだぞ! 畜生が! 今から止めを刺してやる!
「……敵の能力のせいで、理性が抑えられ、本能と欲望を抑えきれなくなっているとしても!」
「今のお前には、友情や愛情は欠片も残って無いっていうのかよ!」
「もし、お前の本能が、殺戮にしか興味が無いなんて言うのなら!」
ウニが左手で俺の襟首を掴む。
「まずはその幻想をぶっ」
拳銃のグリップで、ウニの顔面を殴打。
ウニは続きを言う事無く、膝を落とす。
言わせねえよ?
「と、とうま……!」
インデックスさんが怖がっている。
俺は安心させる為に笑顔を向けると、ウニの鳩尾に遠慮の無い蹴りを数回、入れた。
それよりも朝比奈さんだ。
まだこの人から、衣装を購入していない。何とかせねばならない。
長門が俺の腕を軽く叩き、言った。
「私は今晩、シーフードカレーにするかハンバーグカレーにするか迷っている。助言を」
おいおい、何を言ってるんだこの食欲宇宙人は。俺はしばらく考え、答えた。
シーフードカレーにハンバーグを乗っければいいんじゃないか?
「グッドアイデア。どちらも楽しめる」
ふと見ると、インデックスさんがまた、失禁していた。
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