過去ログ - キョン「お前まさか……ハルヒの事が好きなのか?」
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65:1 ◆pTqMLhEhmY[saga ]
2010/06/17(木) 01:38:28.55 ID:YVQW4b6o
よし! 踊ろう!

俺は提案した。
皆、異存は無かった。

ホットッペッパ ピップペッパッピ♪
ペッパッペッパ ピップペッポッピ♪
ホットペッパ ピップペッパッピ♪
ペッパッペッパ ピップペッポ♪
ヘイ!
ホットッペッパ ピップペッパッピ♪
ペッパッペッパ ピップペッポッピ♪
ホットペッパ ピップペッパッピ♪
ペッパッペッパ ピップペッポ♪
ホゥ!

前回と違い、今度はウニも、インデックスも、長門も踊った。
多分、心が通じ合ったっていうのは、こういう事なんだろう。
楽しいな。楽しいな。あは、あは、あはは!

ただ一人、朝比奈さんだけは、まるで異常なモノを見る目をして微動だにしなかった。
寂しい事だけど、未来人の朝比奈さんには、今はまだ理解できないのかも知れない。

その思いを、いつかは分かってくれると信じて、俺たちは朝比奈さんを中心に輪になり、踊り狂った。

ホットッペッパ ピップペッパッピ♪
ペッパッペッパ ピップペッポッピ♪
ホットペッパ ピップペッパッピ♪
ペッパッペッパ ピップペッポ♪
ヘイ!
ホットッペッパ ピップペッパッピ♪
ペッパッペッパ ピップペッポッピ♪
ホットペッパ ピップペッパッピ♪
ペッパッペッパ ピップペッポ♪
ホゥ!

ほんの少しは伝わったのか、朝比奈さんはまるで子供のように泣き喚いた。
俺たちは、それで充分だった。

しかし、幸せな時間は突然、無残にも終わる事になった。

俺たちの周囲を、古畑さんの部下であろう警官たち、総勢二十名ほどか、取り囲んでいたのだ。
まずい事になった。こちらにはもう、武器は無い。



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