過去ログ - アルル「ボクは元の世界に戻りたいんだ」 禁書目録「魔導師……?」
1- 20
104:ごめん、ねむい。これで寝ます ◆BOdpUfAi3.[sage]
2010/09/26(日) 22:25:39.79 ID:iINjQZw0
禁書「……驚かないどころの話じゃないんだよ?とうまの右手並に信じられないかも」

ルルー「まあとりあえず信じなさい。それで?ここはどこなのかしら」

禁書「…………にわかに信じられないけど……ここは学園都市だよ」

ルルー「学園都市??」

禁書「えっとね、『学園都市とは約230万人の学生と教師による日本国東京都を中心とした巨大な都市であり……」


インデックスは以前調べたり聞いたことのある内容から、学園都市についてのあらゆることをすらすらと述べていく。
ルルーがその言葉を噛み砕く際に何度か呼び止めたこともあったが、彼女の完全記憶能力のおかげか、学園都市の人間ではないインデックスは、それでも何一つ矛盾点や疑問点が浮かばない完璧な解説をしてみせた。

ルルーも、実はこの都市内にいるアルル同様に、二度目に訪れた町を思い浮かべる。
飛んできた場所は違うものの、後にアルルと合流した後に訪れた町はそういえば「ニホン」と呼ばれていた気もするし、町の雰囲気もなんとなく通じるものがある。


ルルー「なるほどねえ……」

禁書「なんか質問とかあったら答えるよ?私は一応ゲスト扱いだから答えられることはあまり多くないと思うけど」

ルルー「大丈夫よ。
     とはいえ、信じがたいわよね。チカラがほとんど全員が頭いじくらないと何かしらのチカラは使えないわけ?それも一種類だけなのね。
     私は使えないけど、私の周りには何種もの魔法を使いこなすやつがわんさか居るのに」


その言葉に再びインデックスは驚きを露にした。

禁書「……え?魔術師………?」


インデックスの中では、魔術と科学は完全に分断されている。
「とうま」こと上条当麻は例外的にそのどちらにも属しているが、学園都市について話すにあたっては完全に科学サイドについてしか考えてなかった。
それなのに、突然「魔法」と、魔術用語が出てきたのだから。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
293Res/164.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice