過去ログ - アルル「ボクは元の世界に戻りたいんだ」 禁書目録「魔導師……?」
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4:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/09/04(土) 02:33:16.28 ID:plVZoWg0
アルル「あの、ボクここに来るの初めてで…あっ、ここどこ?
     あとジャッジメントって…本名じゃないよね?君の名前はなに?」

黒子「……訳の分らぬ質問攻めも大概にしてくださいまし。ですが名乗るだけ名乗っておきますと、わたくし白井黒子と申します」

アルル「へえ、可愛い名前だね!くろこって言うんだ。よろしくね」

黒子「ですからいい加減にして下さいと!
    基本的に誰かの許可無く立ち入ることが許されないこの『学舎の園』に貴方が居る理由をお聞きしていますの!誰からのお誘い合わせで此方へ?」

アルル「あぁ……ボク、違う世界から来たから、分からないんだよね。だから誰からも招待されてないし、ここがそのマナビヤノソノのどこかもわからないんだ」

黒子「その話を信じろと?ふざけないでくださいまし」

黒子「大体この科学の街で違う世界の話を持ち出す時点で貴方の頭脳が知れますわよ。風紀委員第177支部に連行いたしますが文句はございませんわね?」

アルル「あるある!すごく文句あるって!!だって本当なんだってば!
     科学はボクの時代じゃたぶん物凄く遅れてるけど…ほら、このアーマーだってここの人たち全員使ってないじゃない!
     けどボクの時代じゃ身を守るために必要なものだから付けてるんだよ…って、おわあぁ!?」


唐突にアルルの反論の言葉は途切れた。黒子が強制的にアルルを連行したからだ。
『空間移動』でもの言う暇も逃げる隙も与えず、80mずつ支部へ移動する。
彼女らが転移していく近くの者たちは彼女らを確かに視界に入れたが、それもほんの一瞬だった。瞬きひとつしたら……とまでは行かないものの、1秒はかからずにまた彼女らの姿はかき消える。

その姿を見つけたのは、黄色いウサギのような生き物だった。額には赤い宝石が埋め込まれていて、太く短い尻尾がわずかにぴょこんと揺れる。

「……ぐ?」

見間違えたのではなかっただろうが、駆け寄ろうとしたらその生き物の主は既にそこから消えていた。だからカーバンクルは間の抜けた声をあげることしか出来なかったのだ。

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今日はこれでおわり
こっから地の文が混ざりだします

>>2
総合の人です。ちょっと魔導を普及させたくてスレ立ててしまった
できる限りセガだけの人も魔導だけの人も禁書だけのひとも大丈夫なように解説入れてくつもりだし
フィバキャラ含むメインキャラ以外はほとんど誰かの回想でしか登場しないかな。


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