過去ログ - ジョナサン「ディオが女の子だったッ!!」
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365:1[saga]
2011/01/17(月) 20:31:13.19 ID:I8/fDKer0
リサリサ「彼女は『己の血筋』に異常なほど固執している」

リサリサ「その理由を話しましょう、彼女の子供のころから順を追って」

ジョセフ(シーザーの過去…あいつの身に何があったのか……)

リサリサ「父親の名は『マリオ・アントニオ・ツェペリ』、そして、そのマリオは」

リサリサ「シーザーが10歳のときに家族を捨てました」

ジョセフ「なんだと……!?」

リサリサ「それまでシーザーは自分の父親がナポリ一の素晴らしい腕の家具職人で、イタリア人らしい家族を大切にする頼りがいのある男と信じ切っていました」

リサリサ「母親はすでに亡くなっていましたし、マリオはシーザーにとっての『理想の男性』そのものだったのです」

――その父親が子供たちに何も話さず家族も仕事も捨ててどこかへ蒸発してしまったのです

10歳の少女は大きなショックを受けました

マリオは多額の生活資金を残して行きましたが、ひどいことに母方の遠い親戚がその金を騙し取ってしまったのです

シーザーはそのショックから、性格が荒れ、女性ながらケンカに明け暮れるようになりました

そのせいでシーザーは孤児院に入れられることになりましたが

1930年代の社会福祉は最悪で施設は刑務所以下

シーザーは父親を恨みました


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