過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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45: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2010/10/27(水) 23:33:25.92 ID:AsXHCfIo
しばらくの間そんな奇怪な状況が続いていたが、最終的に軍配は美琴に上がった。

「やったあ! 勝ったー!」

「うう、負けた……」

「こンなゲームで一喜一憂できるなンて、オマエらも平和だな……」

ゲームの中での戦いとはいえ上条に勝てたのがよっぽど嬉しいのか、美琴はぴょんぴょん飛び跳ねながら喜んでいた。
その一方で、敗者上条はゲーム台に突っ伏して項垂れている。

「ふふん、でもアンタもなかなか強かったわよ。楽しかったわ」

「俺、これでも仲間内では強い方なんだけどなあ……。ゲーセンにも通い詰めてるのに……」

「まあ、私はゲーセンには来れないけど家庭用ゲーム機でやりこんでるしね」

「そっちかよ!」

「どォりで強いわけだ」

素人目にも凄まじいボタン捌きだったので何かあるとは思ったが、まさかそこまでやりこんでいようとは。
そこまでしてゲームをやりこんでいる美琴に一方通行は呆れてしまったが、上条はそれでもやっぱり悔しいのか、
コインを握り締めている右手をぷるぷると震わせながら美琴をびしっと指差した。

「も、もっかい勝負だ! 次こそは負けねえ!」

「ええ、望むところだわ。何度やっても結果は同じだと思うけどね!」


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