過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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46: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2010/10/27(水) 23:34:57.80 ID:AsXHCfIo
上条にしては珍しいことに、すっかり熱くなってしまっているようだ。
またその一方で、美琴は今まで上条に逃げられてまくって勝負できなかった分の鬱憤をここぞとばかりに晴らそうとその挑戦を受けて立つ。
二人は同時にポケットの中からゲーセン用のコインを取り出すと、それぞれゲーム台に投入した。
……そんなことをかれこれ十回も繰り返していたのだが、その結果はと言うと。

「やぁったあ! 私の全戦全勝!!」

「一勝もできなかった……。不幸だ……」

「いや一勝くらいしろよ。強いンじゃなかったのか?」

「や、ビリビリはマジで強い。あとちょっとってところまでは行けるんだけどなあ……」

「でもまあアンタもそこそこ強かったわよ。実際何度か結構危ないとこまで追い詰められたし。
 あ、そうだ。一方通行もやってみない? 面白いわよ?」

「ン、じゃあ少しやってみっか」

言いながら、一方通行は上条が譲ってくれた席に座る。
一方通行は初心者なので本当なら美琴に負けた上条が相手をした方が良いのだが、当の一方通行本人が美琴との対戦を希望したのだ。
宿敵上条に連勝できたことで気持ちが大きくなっているのか、反対側の席に座っている美琴は何だか小憎たらしい笑みを浮かべている。

「ふふん、手加減してあげるから安心しなさい!」

「……言うじゃねェか。吠え面掻いても知らねェぞ」

なんだかんだ言って、実は一方通行も相当負けず嫌いだ。
上条は一方通行の側から画面を覗き込みながら、心配そうな面持ちで負けず嫌い二人の行方を見守っていた。


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