過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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815:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/04/17(日) 20:18:46.51 ID:Ud+X54BYo

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ドアの開閉する音に、本に目を落としていた御坂妹が顔を上げる。
彼女は帰って来たのが一方通行であることに気付くと、席を立って彼に駆け寄って行った。

「おかえりなさい一方通行。何処に行っていたのですか? とミサカは一方通行を出迎えます」

「……御坂妹か。アパート探しだ、アパート探し」

「ほう。良い物件は見つかりましたか? とミサカは一方通行の様子を窺ってみます」

「まァな。金が出来次第引っ越すことにした」

「そんなに早くにですか? とミサカは寂しがります」

「つっても仕事は相変わらずここなンだから、そこまで変わったりはしねェと思うぞ?」

「ふむ、そんなものでしょうか……とミサカは思案します。ともあれ約束は忘れていませんよね? とミサカは確認します」

「あァ、アパート借りたら遊びに行かせろって奴だろ? 覚えてるから安心しろ」

「それなら良いのです、とミサカは安堵します。これでミサカがあなたの家に遊びに行く第一号ですね」

「オマエも物好きだな。……あ、上条と御坂には場所教えるンじゃねェぞ」

「おや、まだそんなことを言っていたのですか、とミサカは驚きます」



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