過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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906: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/04/29(金) 21:38:47.53 ID:5TmlY6Ogo

「任務終了、っと。5分ジャスト、こンなモンか」

「超お疲れ様でした。まさか本当に5分以内に任務を達成してしまうとは超思いませんでした」

「うおッ!?」

突然掛けられた声に、一方通行は驚いて振り返る。
そこには、背の高い建物の上に足を組んで座っている絹旗の姿があった。非常に悠々としている。

「オマエの方の任務は?」

「ドジやった無能力者が名誉挽回する為に超頑張ってくれたようです。私は一つ壊すだけで済みましたよ」

「そりゃ結構。そいつは汚名返上できそうか?」

「まあお仕置きは超確定ですが、若干軽くなるのではと思います。結果的に私も超楽が出来ましたしね、フォローくらいはしてあげようかと」

絹旗は立ち上がると、躊躇なく建物の上から飛び降りた。
そして猫のようなしなやかさで地面に着地すると、未だキャパシティダウンのあった場所に立っていた一方通行に降りるよう促す。
彼はそれに従って飛び降りたが、反射の方向を少し間違って地面に盛大に罅を入れてしまった。

「げ」

「……あなたが大能力者な理由が超分かった気がします。能力的には殆ど超能力者なのに」

「うるせェな、慣れてねェンだよ。
 他にも設定を変えたばっかだからか反射の精度もイマイチだし、威力の高すぎる攻撃は反射できねェことがあるし……。超能力者には程遠い」



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