過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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922: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/05(木) 23:33:09.80 ID:W4jEtkTQo

「自信ねェな、流石に威力が高すぎる。オマエは?」

「まあ、超一回くらいなら死なないんじゃないでしょうか」

「そりゃつまり、即二撃目が来たら死亡って意味か?」

「超概ね」

「そォかよ」

はっきり言ってしまえば、絹旗は一撃でもあれを喰らえば行動不能になってしまうのだ。
そうなれば、このただでさえ苦しい状況の中で一方通行は絹旗を守りながら戦わなくてはならなくなってしまう。それは、流石に無謀だ。

「とにかく、外に逃げてもアイツらは恐らく地の果てまで超追ってくるでしょうね。
 被害を超最小限に留めたいのであれば、今ここで倒すしかないかと」

「選択の余地なンかねェじゃねェか」

「私も超そう思います」

再び、超電磁砲が撃ち込まれる。
早くも慣れてきたのか、二人は先程のように大きく回避するのではなく最小限の動作だけでそれを回避した。
まあ油断していると余波を喰らって吹っ飛ぶので気を抜けないが。

「倒しましょう。超行けますか?」

「行くしかねェンだろ」

「その通りですね。超説明しておきますと、あの超電磁砲はエネルギーの充填の為に発射までに若干のタイムラグがあります。
 なので超狙うとしたらその隙なのですが……」



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