過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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930: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/05(木) 23:44:25.34 ID:W4jEtkTQo

「?」

「テレスティーナは、幻想御手事件とは超関係無いところで別の事件を起こそうとしていたんですよ。私たちはそれを超止めようとしていたのですが」

「……逃がしちまって失敗した、か?」

「まあ、……超そういうことですね」

気まずそうに、絹旗は一方通行から目を逸らす。
別に責めるつもりは無かったのだが。
いまいちコミュニケーションに慣れていない自分にうんざりしながら、彼は自分から話題を転換した。

「で、テレスティーナの目的は何だったンだ?」

「ええと、超大雑把に言うと、幻想御手を使って超強力な能力者を生み出そうとしてたってとこです」

「レベルが上がるからか?」

「超そうです」

「だが、昏睡状態になるってンなら意味ねェじゃねェか」

「そこはテレスティーナも科学者ですから、何らかの対策を練っていたのではないでしょうか。
 と言うか、超強力な能力者を生み出してもそれに抵抗されては超溜まったものではありませんから、むしろ昏睡状態の方が有り難いのでは?」

「オマエ、さらっと恐ろしいこと言うな……」



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