2:クリスマス終了のお知らせ[saga]
2010/12/26(日) 03:14:37.31 ID:YpnSvMUo
草木や枝が茂る細道。女はそれを掃いながら進む。
しばらく歩いたところで、大きなログハウスを見つけた。
女「あった!」
このログハウスは彼女の死んだ祖父が残したものであり、女は今日からここへ住むことになっていたのだ。
ようやく目的地に到着し、女の顔から笑みがこぼれる。
歩を少し速め、ドアの前まで来た。
女「へぇ〜…ここが」
ギィ、とドアを開け中を見渡す。
電気はついていないが、陽の光が射しているため多少は明るい。
中は広いが、テーブルやイスなどがあるだけでどこか殺風景だ。
しかもその上には埃が積もっており、天井にはクモの巣が張ってある。
女「長い間放置されてたんだもんね…仕方ないか」
掃除はあとですればいい。とりあえず荷物をここまで運ぼう。
女は再び車を置いた場所へと戻っていった。
464Res/297.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。