53:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/31(金) 04:04:45.27 ID:nrLQhh2o
その後、噛み付いていた獣娘を女が止め、悪魔はなんとか助かることができた。
一騒動も静まり、三人は今一階のリビングにいる。
悪魔は痛い痛いと言いながら、うつ伏せの状態で女にお尻を突き出している。お尻には獣娘の歯型がついていた。
女はその突き出されたお尻に傷薬を塗っている。
獣娘は女の側でその様子をじっと見ていた。というのも、また悪魔が暴れないか見張るためだ。
悪魔「なんでせっかく外に出たのにこんな目に…」
悪魔の目には、うっすら涙が浮かんでいた。
女「傷跡が残らないといいけど…」
女は傷口に優しく薬を塗る。
悪魔「いたっ!? 染みるぅ〜!!」
女「我慢して、ちゃんと直すためなんだから」
悪魔「〜〜っ…だいたい何だコイツ!? いきなり人に噛み付いたりして!!」
悪魔は睨みながら獣娘を指差した。
獣娘も威嚇し返す。
獣娘「がぅわぅ!!」
悪魔「がぅわぅじゃない!! いたた…」
女「この子は獣娘ちゃん。この森に住んでいる獣人よ」
悪魔「獣人…? ……そういえば聞いたことがあるような…」
女「獣人は森の守り神なんだって」
悪魔「神? こんなのが?」
獣娘「がぅ?」
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