61:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/31(金) 04:14:44.95 ID:nrLQhh2o
一通り体を洗い終えると二人は浴槽に浸かった。浴槽からは湯気が立ちこんでいる。
湯船の温度はちょうど良く温かく、女は全身を伸ばしてくつろいでいた。
獣娘も入浴するのに最初は抵抗があったが、今は気に入ってるようだ。
女「きもちいいねー」
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2010/12/31(金) 04:15:39.06 ID:nrLQhh2o
女「そ、そこはっ…んっ」
獣娘「これなぁに?」
手の力を強める獣娘。
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2010/12/31(金) 04:16:46.61 ID:nrLQhh2o
二人はしばらく入浴を楽しんだ。
外の景色を眺めながら、このまま延々と湯に浸かりたいと思うほど気持ちがいい。
女(そういえば悪魔ちゃん、あのままだけど大丈夫かな…)
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2010/12/31(金) 04:17:20.29 ID:nrLQhh2o
女「…ねぇ、獣娘ちゃん」
獣娘「なぁに?」
女「獣娘ちゃんは…悪魔ちゃんのことどう思う?」
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2010/12/31(金) 04:18:11.63 ID:nrLQhh2o
脱衣所で体をふき、着替えた。
獣娘には大きめだが、女のTシャツを着せている。
女「今度新しいお洋服かってあげるから、今はそれで我慢してね」
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2010/12/31(金) 04:18:54.52 ID:nrLQhh2o
リビングに戻ると、悪魔がさっきのまま固まっていた。
苦しそうな顔をしている。
悪魔「あっ! ようやく戻ってきたな!!」
67:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/31(金) 04:20:16.66 ID:nrLQhh2o
女「大丈夫よ獣娘ちゃん、落ち着いて」
悪魔「なんだ、ずいぶんと余裕だな。その指輪があるからって調子乗ってるのか?」
睨みを強くする悪魔だが、女はそれに動じず言葉を続けた。
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2010/12/31(金) 04:21:48.02 ID:nrLQhh2o
悪魔「ず、ズルイだろこれ!!」
女「はい、右に移動ー」
悪魔「わっ!?」
69:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/31(金) 04:24:05.50 ID:nrLQhh2o
悪魔「っ……」
ふざけるなと怒声を浴びせようとしたが、それをやめ冷静に考えてみる。
このまま女に抵抗しても指輪があるから無駄だ。
70:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/31(金) 04:25:54.61 ID:nrLQhh2o
食事も終え歯も磨き、三人は寝床へとつくことにした。
獣娘は先ほどよりも悪魔に懐いたようだ。
なぜ翼が生えているのか、なぜ角が生えてると色々質問攻めをする。
悪魔はそれを鬱陶しそうに相手した。
71:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/31(金) 04:26:22.01 ID:nrLQhh2o
女「せまくない? 獣娘ちゃん」
獣娘「うん」
大き目の寝袋だったので二人ぐらいは入る余裕があった。
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