46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/21(金) 10:32:35.38 ID:IN5ufAxAO
コンコン
女聖者『皇王様、お目通り願いたい者達がおります』
『私にか? 入りなさい』
ガチャッ
女聖者『失礼します』
女聖者に倣い樫でできた扉をくぐる
皇王『勤めご苦労、…そちらが件の?』
室内には初老の男性がいた
男性は執務を中断すると、椅子から腰を上げて三人に近寄った
女聖者と同じ白装束に加え、首から下げた金の首飾りが、聖者達の中でも位が高い事を物語っている
皇王『して、どうしたのかね』
女聖者『はい、本日も広場にて「救い」を行っていたのですが、こちらの殿方に手を翳すと、見えざる力に弾かれてしまうのです』
皇王『なに、そんな事があるのか』
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