過去ログ - スレタイ　VIPでひぐらしのなく頃に　仕切り直し編　製速で作ろうぜ
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51:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/07/06(火) 23:27:50.68 ID:zwKM3QAO
「やあ、楽しんでるね圭一君」
上から富竹さんの声がした。天井に指を食い込ませ、全身の筋肉を膨張させながら、それでもなおニヤニヤとした表情は崩れていない。
「いいかい圭一君。いや、“Ｋ”」
ああつまりそういうノリかと半ば諦めつつ言葉の続きを待つ。
「今から復唱するんだ。いいね」と声を絞り出す富竹さんもといトミーは何やらノーとは言えぬオーラを纏っていた。
「食べ物を粗末にするのは良くない」
「た、食べ物を粗末にするのは良くない」
「だが納豆を零した」
「だが納豆を零した」
「祟られるかもしれない」
「……祟られる、かもしれない」
「だから」
「だから」
「「嘗め取れよ、お互いに」」
「「全身くまなく。隅々まで」」
その時誰かがドアを叩いた。声もした。「すみません、興宮書店の大石と申します」

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