24: ◆IsBQ15PVtg
2010/11/28(日) 09:00:13.08 ID:JNGles20
だが、このままじっと考えていても仕方がない。
雨粒がじとじとと体を濡らし、それが鬱陶しく感じる。
とにかく渡り廊下に向かって歩きだす。
黒子(周りはほとんど樹海……少なくともここが学園都市の中ではないことは明らかですの)
延々と周囲を取り囲む樹海。
灯などは到底あるはずがなく、まるで闇がすっぽりと取り囲んでいるかのようだった。
やがて渡り廊下の所までたどり着いた。
古びて一部が崩れかけた瓦屋根が廊下の上を覆っていて、雨は何とかしのげそうだ。
高さ1mほどの朽ちた木の柵に囲われているが、乗り越える分には苦労はしない。
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