296: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/01/19(水) 14:49:02.95 ID:QTnWGaNw0
初春「それ……何かに使えそうですか?」
美琴「分からない。でも、一応持っとく」
297: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/01/19(水) 14:50:04.93 ID:QTnWGaNw0
『この学校のことを知りたければ、
298: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/01/19(水) 14:50:32.02 ID:QTnWGaNw0
初春「そんなこと言われましても……それっぽいものなんて、あまりなかったのですけど……」
美琴「そうでもないんじゃない?他にもまだ探していない所はあるんだし……現に戸棚の中にも、道具があったし」
299: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/01/19(水) 14:51:02.60 ID:QTnWGaNw0
『崩壊した精神の残り滓……
300: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/01/19(水) 14:51:34.86 ID:QTnWGaNw0
美琴「一体どうしろって言うのよ。読むなっていうものがあるって言っておきながら、調べたほうがいいって……」
初春「まあまあ。調べていいものと、そうでないものがあるって事じゃないですか」
301: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/01/19(水) 14:52:08.74 ID:QTnWGaNw0
初春「とにかく、ここは調べつくしましたし、外に出ましょうか」
美琴「そ、そうね」
302: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/01/19(水) 14:52:48.26 ID:QTnWGaNw0
美琴「床が……伸びてる!?」
303: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/01/19(水) 14:53:17.53 ID:QTnWGaNw0
美琴「これってどういうこと!?」
初春「さ、さぁ……大丈夫でしょうか」
304: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/01/19(水) 14:53:46.93 ID:QTnWGaNw0
初春「ひっ!?」
それは、ちょうど1-Aの教室の後方の出入口を過ぎたあたりにある柱の影にあった。
305: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/01/19(水) 14:54:15.27 ID:QTnWGaNw0
初春「うぷ……うう……」
廊下の窓際に、口を塞ぎながらしゃがみこんでいた。
嘔吐感を催し……今にも吐き出しそうな気配だ。
306: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/01/19(水) 14:54:56.78 ID:QTnWGaNw0
――左手には1枚のメモ用紙が……握り締められていた。
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