313: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/01/19(水) 21:50:45.24 ID:RwKi7YBx0
美琴「これは……この子の書いた遺書……ってこと……?」
初春「そのようですね。でも、かわいそうです……」
美琴の背後からメモの内容を覗き込んできた初春だったが、メモを読み終えた途端、表情に暗い影を落とす。
初春「お兄さんと別れ別れになって一人ぼっち……会えないまま、喉が渇いて、力尽きて……あまりにもかわいそうすぎます」
美琴「そうね……」
初春「こんな……地獄のような場所、早く出ましょう」
美琴「分かってる。でも……」
途中で一旦言葉を区切って、美琴は初春のほうに向き直る。
美琴「……黒子と佐天さんを……探すほうが先なんじゃない?」
初春「――!!」
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