534: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/02/11(金) 23:07:07.20 ID:xgRPYyhc0
――何かが砕けて爆ぜる音。
後に残ったのは――。
535: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/02/11(金) 23:08:15.98 ID:xgRPYyhc0
(暗転の後、背後にゆらめく廃校舎)
テーレレテテテレテー
536: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/02/11(金) 23:08:42.25 ID:xgRPYyhc0
537: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/02/11(金) 23:09:10.20 ID:xgRPYyhc0
佐天「……ん……んん……」
大きく響いた雷鳴で、徐々に意識が戻ってくる。
そして、ゆっくり目を覚ますと……
538: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/02/11(金) 23:09:38.22 ID:xgRPYyhc0
佐天「な、何……」
慌てて周囲を見回す。
だが――何も見えない。
539: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/02/11(金) 23:10:14.41 ID:xgRPYyhc0
佐天(まさか……死んでそのまま死後の世界に連れて行かれたとか!?)
あまりにも突飛な想像が、突如心の奥から沸き起こる。
だが、何も見えない闇の中では、そう思えても仕方がないだろう。
540: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/02/11(金) 23:10:42.73 ID:xgRPYyhc0
佐天(……でも、なんかおかしい……)
意識がはっきりしてくるにつれて――違和感を感じてしまう。
541: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/02/11(金) 23:11:14.72 ID:xgRPYyhc0
佐天(そういえば!?)
いきなり、一つのことに思い当たった。
あの時一緒にいたはずの――
542: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/02/11(金) 23:11:45.55 ID:xgRPYyhc0
……ジジジ……
543: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/02/11(金) 23:12:15.05 ID:xgRPYyhc0
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