601: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/02/19(土) 21:46:05.57 ID:JkVeA1Oy0
佐天「…………」
それ以上何も言わず、手帳を遺体の制服の上に置いた。
そして、裂け目に渡した板の上を、一歩一歩ゆっくりと歩みだす。
……ギ……
……ギギ……
時折板は軋みをあげていたものの、見た目よりかは丈夫な様子だった。
割れたりすることも無く、無事に渡りきった。
佐天(……こんなところで……死んでたまるか……)
拳を握り締めながら、延々と続く廊下を、ただ突き進んでいった。
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