62: ◆IsBQ15PVtg
2010/12/07(火) 05:32:48.25 ID:4XfRqas0
黒子(だ、誰ですの?)
一瞬振り返ろうと思ったが、途端に頭の中で警鐘が鳴り響く。
ただ、得も知れない不気味さを感じるばかりだった。
63: ◆IsBQ15PVtg
2010/12/07(火) 05:33:23.08 ID:4XfRqas0
??「……ユ ル サ ナ ヒ……」
その場に残された青白いモノ――それは少年の形をとっていた――は、目の前で黒子が消えたあとの空間をただ、恨めしそうに見つめていた……。
64: ◆IsBQ15PVtg
2010/12/07(火) 05:34:24.68 ID:4XfRqas0
黒子「ち、ちょっと!?」
瞬間移動した先は、教室の中で――床に大きく裂け目が入っている箇所だった。
下へと広がる漆黒の空間に、ただ黒子の体は自然法則にしたがって落下していく。
65: ◆IsBQ15PVtg
2010/12/07(火) 05:35:19.53 ID:4XfRqas0
黒子「――ぐっ!!」
腹の辺りが急激に熱くなる。
まるで、体の中から火が燃え盛るかのように――
66: ◆IsBQ15PVtg
2010/12/07(火) 05:35:49.20 ID:4XfRqas0
黒子(そ、そんな……!!)
何が起こったのか分かった途端――言葉にできない激しい激痛が全身を駆け巡る。
67: ◆IsBQ15PVtg
2010/12/07(火) 05:36:28.76 ID:4XfRqas0
黒子「……が……」
目の前が完全に真っ暗になる前……誰かの顔が、黒子の脳裏をよぎる。
それは――
68: ◆IsBQ15PVtg
2010/12/07(火) 05:37:32.39 ID:4XfRqas0
(暗転の後、背後にゆらめく廃校舎)
テーレレテテテレテー
Wrong End
69: ◆IsBQ15PVtg
2010/12/07(火) 05:56:45.61 ID:4XfRqas0
今回のようにWrong ENDに入った場合ですが、基本的には続きについては、Wrong ENDではない選択肢で話を進めようと思います。
(但し、展開上Wrongの状態で話を進める可能性もあるかもしれません)
続きは"D”で話を続けようかと思いますが、希望があれば他の選択肢(Wrong END)の話も書こうかと思います。
70:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/12/07(火) 06:12:26.48 ID:bBqlLcDO
黒子が死ぬ展開しか想像出来ない
声優的に考えて
71:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/12/07(火) 07:52:09.66 ID:ZzSTmkAO
>>69
乙!!
ホラー好きとしては"A”を見ずには終われないんですよぜひおねがいします
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