621: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/02/24(木) 04:57:59.29 ID:HRa6Fkh90
佐天「……今度は……何だっての……」
疲れた表情でため息をつくと、階段を一歩一歩上へと登っていった。
……ギシ……
……ミシ……
階段のステップに足を乗せるたびに、耳障りな軋みが周囲に響く。
木で出来ているのだが、例に漏れず所々が抜け落ちていたりする。
下手をすれば、踏み抜いてしまうのでは――とさえ、思える。
すぐに踊り場までたどり着いた。
階段は180度ターンして、さらに上へと登っていく形になっていたのだが……。
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