626: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/02/24(木) 05:01:59.61 ID:HRa6Fkh90
佐天(じっとしてても仕方ないか)
先に進むことにしたが――どこかためらわれてしまう。
左半分が残っているとはいえ、折れた梁の上に板が乗っかかっているだけのようなものだった。
正直、踏み抜いたり、床ごと抜け落ちてしまうかもしれないという不安がある。
……ギィ……
……ギィ……
佐天(――!!)
聞こえた。
木が軋む音が――確かに聞こえる。
階段の下の方からゆっくりと――聞こえてくる。
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