788: ◆IsBQ15PVtg[sage saga]
2011/03/28(月) 22:17:34.19 ID:qCU7dHYA0
>>786
お気遣い感謝です。
一応生存報告をば。
投下についてですが、諸般の事情によりさらに数日掛かる見込みです。
789: ◆IsBQ15PVtg[sage saga]
2011/03/28(月) 22:21:21.03 ID:qCU7dHYA0
あと次回からは一旦ageてから、その先はsageで投下しようかと思いますので、お願いいたします。
790: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2011/04/01(金) 23:16:58.18 ID:d46RIvVr0
では、本日の分を投下します。
くどいようですが、グロ描写がありますので、十分ご注意願います。
791: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/01(金) 23:17:57.68 ID:d46RIvVr0
>>615 B
佐天「……たまったものじゃない。早く外に出よう……」
792: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/01(金) 23:18:32.57 ID:d46RIvVr0
裂け目が廊下を横切っている場所までたどり着く。
渡してある木の板はそのままになっていた。
ロウソクを床において、両手で板を持ち上げる。
793: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/01(金) 23:19:03.46 ID:d46RIvVr0
佐天「これだけでも一苦労だっつーの……」
誰に言うわけでもなく、そんな不平を一人ぼそっとつぶやく。
ゆっくりとかがみこんで、床に置いてあったロウソクを手に取った。
794: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/01(金) 23:19:34.85 ID:d46RIvVr0
広間まで出てきた。
壁に立てかけてある、板はそのまま置かれていた。
佐天「…………」
795: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/01(金) 23:20:08.48 ID:d46RIvVr0
玄関に足を踏み入れた。
下駄箱が数列並んでいた。
だが、いずれもまっすぐに並んでいるとは言えず、本来の位置から一部がずれていた。
796: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/01(金) 23:20:51.75 ID:d46RIvVr0
佐天「な……最悪じゃん、これ……」
目の前に飛び込んできた光景に、呆然とした。
そして、その場に力なくしゃがみこんでしまう。
797: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/01(金) 23:21:23.36 ID:d46RIvVr0
佐天「――!?」
奥の広間へと通じる引き戸が閉じられていた。
揺れで扉が動いたのだろう。
1002Res/516.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。