811: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/01(金) 23:31:34.17 ID:d46RIvVr0
――閉ざされた扉。
その前で黒子はじっと考え込んでいた。
黒子(正直、こんな所テレポートでいけば、脱出なんて造作もないことなのでしょうけど……)
視線を扉から背後に向ける。
あゆみ「……もう嫌……許してよ……」
うつむきながら、親指の爪を噛みしめる少女。
目に涙を浮かべながら、体を小刻みに震わせていた。
黒子(……学園都市の外の人間に、能力を使うのはまずい気がしますの)
怯えるあゆみの姿をじっと見つめながら、悩んでいた。
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