844: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/20(水) 22:49:07.73 ID:HgyAm96r0
その時、脳裏に浮かぶ。
845: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/20(水) 22:49:55.94 ID:HgyAm96r0
あゆみ「……霊に引きずられて……壁に叩きつけられて、砕けたわ……」
846: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/20(水) 22:50:41.39 ID:HgyAm96r0
黒子(破裂って……ん?)
一つのことが何気に思い起こされる。
847: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/20(水) 22:51:16.31 ID:HgyAm96r0
黒子「うっ!?」
848: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/20(水) 22:51:51.28 ID:HgyAm96r0
黒子「まさか……あの奥の肉塊が……貴女のご学友の……」
吐き気をなんとか堪えながら、あゆみの体を抱きとめた。
だが、そんな黒子の手も小刻みに震えていた。
849: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/20(水) 22:52:27.93 ID:HgyAm96r0
あゆみ「う……ううっ……」
黒子の腕にしがみつきながら、いまだに泣きじゃくっていた。
落ち着くまでに、かなりの時間を要しそうだ。
850: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/20(水) 22:53:26.28 ID:HgyAm96r0
それから――どれだけの時間が経ったのだろうか。
10分か、30分か、1時間か――いや、それ以上か。
時計を見たわけではないので、正確には分からないが――かなりの時間が経過したかのように思える。
851: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/20(水) 22:54:01.36 ID:HgyAm96r0
黒子「とにかく、貴女のクラスメートを探すとしましょうか。わたくしも付き合いますの」
あゆみ「いいの?」
852: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/20(水) 22:55:02.13 ID:HgyAm96r0
黒子「ん?何ですの、これ」
怪訝な顔をして、落ちたものを拾い上げる。
853: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/04/20(水) 22:55:50.47 ID:HgyAm96r0
黒子「は?どういうことですの?」
あまりにも妙なあゆみの態度に目を白黒させる。
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