908: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/05/10(火) 22:45:58.69 ID:+4C+A4pM0
黒子「篠崎さん。ひどい怪我してるじゃありませんの」
あゆみ「3-Aの教室に来る前に転んで、切っちゃって……」
黒子「ったく、こんな所じゃ傷の治りも悪いですの。ちょっとじっとしてくださいまし」
あゆみ「え?何するの?」
ブレザーのポケットの中をまさぐる黒子。
目的のものはあったらしく、すぐさまそれ――1本のチューブ状の物体を取り出す。
学園都市の風紀委員に支給されている、塗り薬だった。
キャップを外し、中からジェル状の液体を少し絞り出し、すぐさまあゆみの手の傷に塗りつける。
傷に沁みるということもなく、痛がる様子はなかったが、あゆみはまじまじとその様子を見つめていた。
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