929: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2011/05/15(日) 21:13:32.39 ID:YctSisQV0
が、すかさず心の中にしまう。
あゆみは既にクラスメートの死を見てきているのだった。
それも目の前で。
そのために、ただでさえ精神が不安定になっているというのに。
黒子がいくら身体能力が高くて、空間移動が使えるとは言っても。
これ以上、目の前で人が死にそうになっていたら――たまったものじゃないだろう。
黒子「心配させて、悪かったですの」
ついに泣きじゃくりだした、あゆみを優しく抱きとめる。
そのまま、何気なく目の前の壁をぼんやりと見つめた。
外に面した窓と反対側に位置している、その壁には数枚の紙が貼られていた。
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