過去ログ - イチローが学園都市にやってくるようです
1- 20
928:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/10/06(木) 09:54:50.72 ID:fSHTRRsIo
大丈夫だ問題ない Byイチロー


929:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/10/06(木) 11:51:21.51 ID:/Aq8jDPM0
>>1ローは大丈夫かしら・・・


930: ◆I045Kc4ns6
2011/10/11(火) 02:44:05.43 ID:FcBaYgis0

「野球選手(メジャーリーガー)……か」

再確認するように長髪の男が呟く。
懐から煙草を取り出し、火を点けて煙を燻らせた。
以下略



931: ◆I045Kc4ns6
2011/10/11(火) 02:44:40.07 ID:FcBaYgis0

二つの炎が宛ら剣のように十字に交錯し、凄まじい勢いでイチローに襲い掛かる。
今こうして現場に立ってみて、感じていた。
これは超能力とはまた違ったものなのだと。
ステイルと名乗った赤髪の男が魔法と言っていたのだから、本当に魔法なのだろう。
以下略



932: ◆I045Kc4ns6[saga]
2011/10/11(火) 02:45:21.15 ID:FcBaYgis0

轟音と共に廊下から一層激しく火の手が上がる。
濛々と煙が立ち込める。
先の笑顔など見間違い。
何ら問題はなかったのだ。
以下略



933: ◆I045Kc4ns6
2011/10/11(火) 02:46:00.49 ID:FcBaYgis0

「随分と余裕なんだね」

声が、聞こえた。
また、あの声が聞こえたのだ。
以下略



934: ◆I045Kc4ns6
2011/10/11(火) 02:46:31.65 ID:FcBaYgis0

そう言ってイチローは空へ向かって球を軽く放り投げ、途中で霧散した。
煙草を吐き捨て奥歯を噛み締める。
消すだけなら未だしも、紅十字を、炎を掴む技術、能力なんて知らない。
そんなものがあってたまるものか。
以下略



935: ◆I045Kc4ns6[saga]
2011/10/11(火) 02:47:18.30 ID:FcBaYgis0

イチローがステイルに話しかける。
しかしステイルは聞く耳無しといった面持ちで口調を強めた。

「イノケンティウス!手加減など無用だ!殺せ!」
以下略



936: ◆I045Kc4ns6
2011/10/11(火) 02:48:25.24 ID:FcBaYgis0

見抜かれている筈がないと思っていたタネが既にバレている。
突然のことに焦りが生まれた。
嫌な汗が頬を伝う。
しかし、しかしだ。
以下略



937: ◆I045Kc4ns6
2011/10/11(火) 02:49:11.37 ID:FcBaYgis0

今、イチローは何を言った?
一つ一つを削るという冗談のような提案に賛同しなかったか?

「刻まれたルーンはあの娘を運んだ時にもう気付いていたけど……」
以下略



938: ◆I045Kc4ns6
2011/10/11(火) 02:49:37.86 ID:FcBaYgis0

今、イチローは何を言った?
一つ一つを削るという冗談のような提案に賛同しなかったか?

「刻まれたルーンはあの娘を運んだ時にもう気付いていたけど……」
以下略



1002Res/285.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice