205:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/25(火) 15:04:21.01 ID:SVOiBc3o0
(結局実験の事は何も聞けなかったなぁ…)
クローンは時間がきたとかなんとか言って立川駅のロッカーに向かっていってしまった。
美琴は寮監にばれないようにどうやって帰ろうか、と考えながら街を一人歩いていた。
(コード…何だったんだろう)
ZXC741ASD852QWE963'…クローンが言っていたコード。
(初春さんならわかるかも…)
美琴は公衆電話に駆け込む。
そこで初春に電話をかける。
「ちょっと良い?初春さん」
美琴はコードの事を初春に聞く。
能力は低いものの、演算能力の早さではかなりの速度を誇る初春なら、このコードも解読できるのではないか、そう考えた。
受話器越しにカタカタと打鍵するキーボードの音が聞こえる。
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