256:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/28(金) 03:25:15.76 ID:scyQj+zN0
フレンダは弾丸がターゲットに着弾するか否かというタイミングで後退する。
(後で取りに来るからね…!)
インベーダーに7.62mm弾が効かない事がわかると、フレンダは大切もの惜しそうにアキュレシーインターナショナルを床に置く。
そしてはポケットから先ほど使った導火ツールを再び用意する。
その導火ツールをテープに近づけると「ヒュボッ!」と音が出て一気にテープが燃焼する!その先には人形の中に仕掛けられた高性能爆薬が詰まっている。
グァアアアアアン!!
大きな爆発音が施設にこだまする。
「やった?」
フレンダは念の為に腰にあるシグザウエルP230を抜いて構える。
灰色と黒で塗られたP230は消音機つきだ。
「これくらいじゃ死なないって…」
黒のキャップに同じく黒の半そで、短パン、スニーカーといういでたちでインベーダーが喋りながらフレンダの前に現れた。
目を凝らして見てみるとインベーダーの女はどこで買ったのかわからないが弾帯を肩からぶら下げている。
それには缶コーヒー小のサイズの大きさのビンが三本はめられている。
(あの弾帯は…?)
手りゅう弾でもない、迫撃砲弾でもない。
1002Res/828.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。