463:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/09(水) 03:52:59.16 ID:ofO3IuS6o
「ごめん、実際に連絡係が狙われたことなんてないの」
「えぇ?そうなんですか?良かった」
「私たちはその可能性が捨てきれないけどね…うらやましいよ、指示するのは楽だろうね…」
フレンダはそういうと「ごめん、皮肉に聞こえちゃったかしら?」と佐天が出した氷水を啜りながら話し続ける。
佐天も「いや、こっちもごめんなさい!」といつも通りの元気の良さを端的に表している様に、ガバッ!と頭を下げる。
「結局…あんな話をしたのも一つ頼みがあるからなんだけどさ」
「なんですか?」
「ちょっと人探しを頼みたくて…」
フレンダは苦笑した。
会ってまだ数時間しかたっていないの電話の女とか言う治安維持機関からの指令を伝達する人物に接触を図っている。
彼女がなぜ佐天に接触したのか。
それは彼女が姉を探すのに佐天の権限を必要としたからである。
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