484:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 02:56:53.61 ID:8hjNMdxho
「ここらへんでいいわ」
「じゃあ、また何かあったら気軽に学校にでも来てくれ」
フレンダは結局最終下校時刻を回っているから、という理由で男の車で送迎された。
彼女を乗せたダイムラークライスラー300Cはアイテムのアジトの近くまで行く。
アジトの場所を特定されるのを警戒したフレンダがアジトの大分前で車を止めてもらう様に指示する。
男の運転するクライスラー300Cは律儀に指定された場所に止まる。
フレンダは丁寧にお辞儀をすると小気味の良いクラクションの音が帰ってきた。
車は甲州街道に繋がる道に接続する道に消えて行く。
アジトに着くと滝壺がいた。
「ただいまー」
「おかえりフレンダ。遅かったね」
「ちょっと色々あってさ」
「お姉ちゃんのこと?」
フレンダはうんと頷く。
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