538:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/14(月) 01:51:02.95 ID:J4PEtpCFo
雑談に興じていると時間はあっと言う間に過ぎていった。
かつ丼を食べ終わると佐天は三人でプリクラを取ろうと提案する。
ゲーセンのプリクラ撮影機の中に入り、百円ずつ入れていく。
四百円でとれるプリクラ。足りない百円はフレンダが今日一日付き合ってくれたお礼として出す。
コインを入れるとお勧めに任せるがままに撮影を開始する。
撮影が終了すると撮影されたプリクラに楽書きをしていく。
出来栄えは上々だった。
三人とも昨日初めてあったとは思えないくらいに親密なのが小さいプリクラの画像からはうかがえた。
落書きを終えたプリクラがしばらくして撮影機械の横からぺろんと出てくる。それをゲーセンにすえ付きされているハサミで三等分していく。
佐天はそれを仕事用の携帯電話にぴたっと一枚張る。
「にひひ…私もはろっと」
「私も」
佐天がプリクラの写真を一枚携帯に貼ったのを見てフレンダと滝壺も携帯電話に同じくプリクラを張り付ける。
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