547:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/14(月) 02:04:28.53 ID:J4PEtpCFo
「俺がアイテムの連絡係の護衛役に抜擢された」
「ええ!?本当ですか?」
砂皿はあぁ、と頷くと自分でも信じられないようで肩を上下させる。
いつからですか?とステファニーが砂皿に詰め寄る。
「今すぐ行こうと思うんだが、どうだ?お前も来るか?」
「行っていいんですか?」
「あぁ。お前が言った所で状況が変わる訳ではない。おそらく平気だろう」
ステファニーは砂皿の発言に勢いよく返事をする。
砂皿は新しいTシャツにその場でさっと着替えると、腰にグロック17を差し込む。
予備のマガジンも足のくるぶしの上にあるベルトに括りつけ、準備は完了。
ステファニーはアタッシュウェポンケースを手につかみ、カチャリと開ける。
中にはヘッケラー&コックの短機関銃クルツと予備マガジンが数本。そして焼夷手榴弾が入っていた。
「にゃはは☆まさか学園都市に来て二日目になって妹の手がかりがつかめるなんて想像もしてなかったですね☆」
「あぁ。俺もだ」
砂皿とステファニーは鍵を閉め、ホテルを後にした。
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