585:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/19(土) 20:47:10.21 ID:p/ocpvSSo
――学生寮の近隣にあるホテル
砂皿とステファニーは調布近辺のホテルから移動し、立川近辺のホテルに拠点を移動した。
と言うのも、砂皿に入った依頼の為だ。
「さっきのワンコールは一体どうしたんだ?」
「その事なんですけど…私達かアイテムのどちらかが、監視されている可能性がありますね。或いはその私達とアイテム、どちらも…」
「成る程…アイテムの連絡係の彼女の家も…か?」
「えぇ。恐らく…。しかも狙撃銃を携帯していました…にしても、アイテムの連絡係の護衛の依頼とか、ちょっとおかしいですね」
「おかしいとは?」
「だって、変じゃないですか?私達が私の妹を助け出そうとしているのに合わせて、学園都市側が牽制球を放ってきたとしか思えないですよ?」
「…なんとも言えないな…ただ、電子機器による通信は辞めた方が良いかもしれないな」
「傍受される危険…ですか?」
「あぁ。学園都市の技術は数年から数十年進んでいる。その事は貴様が一番知っているはずだぞ?ステファニー」
ステファニーはえぇ、と頷きながら答える。
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