650:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/06(日) 04:16:46.39 ID:9DJGvsKGo
フレンダはにこと笑いながら彼女に応える。
表面上の表情とは裏腹に、彼女の心臓は高鳴る。そして早まる鼓動。
嘘をついてこんなにも胸が痛いなんて、と彼女は思った。胸が焼けるように熱い。
「そう…ね、」
麦野はフレンダの屈託の無い笑顔を見てほっと胸をなで下ろす。
「こんなデマ情報に惑わされるなんて、うちらもダメだにゃーん☆」と笑いながら麦野が言うと、場の空気が少しだけ和やかになった気がした。
「大変お待たせしました、ご注文の料理になります」
店員が料理を運んでやってきた。
アイテムのメンバーは少し遅めの昼ご飯にする事にした。
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